介護職の年収は低い?介護職への転職で給与をアップさせる方法とリスクについて徹底解説します

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介護職の年収は低い?介護職への転職で給与をアップさせる方法とリスクについて徹底解説します

「介護職は年収が低いイメージがあるけど実際はどうなのかな?」

「介護職へ転職することで年収をアップさせることはできるのかな?」

そんな疑問をお持ちでないでしょうか。

結論から言うと、介護職への転職で年収アップは可能です。

介護士の給料は、国や自治体が決めた「介護報酬」から支払われており、施設ごとに介護報酬を定められません。施設の利用状況やサービス提供体制に応じて、計算される仕組みであるため、なかなか介護士の給料を上げられないのが現状です。

そこで今回は転職で年収をアップさせる具体的なポイントと、年収をアップさせるリスクについて解説していきます。

介護職への転職で年収をアップさせるポイント4選

・鈴木さん

 介護職は年収が低いイメージがあるけど、年収を上げることはできるのかな?

・朝霧

 介護職への転職で年収をアップさせることは可能だよ。これから具体的に解説していくね。

資格をとってから転職する

資格を取ってスキルを身につけてから転職することで、待遇が良い施設に受かりやすくなります。給与に資格手当が加算されることが多いので、年収アップが期待できます。

未経験で介護職への転職を考えている場合は、介護職の入門と言われている

「介護職員初任者研修」

を取ることをおすすめします。すでに資格も持っている人は、上位の資格である

「介護福祉士」

を取ることを目指してみましょう。

〈資格別の平均給与額〉

  資格別              平均給与額

・保有資格なし            275,920円

・介護職員初任研修          301,210円

・実務者研修             303,230円

・介護福祉士             329,250円

・社会福祉士             353,020円

・介護支援専門員(ケアマネージャー) 368,030円

引用:厚生労働省

令和2年度介護従事者処遇状況等調査結果」p166 

夜勤の回数を増やす

介護施設では24時間体制で運営が必要であることから夜勤があります。

夜勤の場合、日中時間の業務と異なり夜勤手当が発生します。

体力に自身がある方、短期間で年収を上げたい方に夜勤はおすすめです。

夜勤手当がもらえる一方で、生活リズムが乱れ体調に支障をきたす場合がありますので、日頃の体調管理が重要です。

施設によって夜勤に入れる頻度は異なりますので、転職前に事前に確認しましょう。

給与水準が高い施設に転職する

規定の介護報酬から給与が支給されますが、「介護職員処遇改善加算」を受けている施設であれば、給与が高めに設定されている可能性があります。

「介護職員処遇改善加算」とは、介護職員の給与改善を目的とした施策です。

異なる5つの要件区分があり、受け取れる金額も変わってきます。施設ごとに加算の配分方法が異なるので、転職前に確認しておきましょう。

「介護職員処遇改善加算」とは?※四角で囲む

・要件の異なる5つの区分があり、介護職員の賃金改善を行うための加算イメージ

引用:厚生労働省HP_介護職員の処遇改善

https://www.mhlw.go.jp/content/12404000/000953647.pdf

勤務年数を積む

勤務年数を積むことで、給料が上がっていく傾向があります。

そのためには、長く働ける施設に転職することが重要です。

給与水準が高い施設でも、自分に合わない施設に転職してしまうとストレスを抱えることになり、短期間で転職を繰り返してしまう可能性があります。

ストレスを感じずに経験年数を重ねることで、基本給や手当が付き年収アップが期待できます。転職前にしっかりと企業分析を行い、働きやすい施設を見つけましょう。

〈勤務年数ごとの平均給与額〉

勤続年数         令和2年平均給与額

勤続1年目〜1年11ヶ月   283,480円

勤続5年目〜5年11ヶ月   296,930円

勤続10年目〜10年11ヶ月  326,830円

勤続15年目〜15年11ヶ月  348,530円

勤続年数20年以上       390,960円

引用:厚生労働省

令和2年度介護従事者処遇状況等調査結果」p148

年収アップを狙って転職する際のリスク

・鈴木さん

 介護職への転職で年収アップする方法はわかったけど、転職する際に注意することはあるのかな?

・朝霧

 年収アップばかりを目的に転職活動することのリスクについて解説していくね。

年収が高い分ハードワークになる可能性がある

年収アップを目的に転職してしまうと、予想以上にハードワークになる可能性があります。勤務時間の調整が効かない、夜勤が多くて休日が少なくなる場合などが考えられます。

年収アップができても体を壊してしまっては本末転倒になるので、労働条件、待遇面など企業分析をしっかり行って転職活動をしていきましょう。

施設の採用担当者にマイナスな印象を与える可能性がある

年収アップを志望動機とする場合、採用担当者にマイナスな印象を与えてしまう可能性があります。

「他に年収が高い施設があったらすぐ辞めてしまうのでは?」

「長く働いてくれるのだろうか?」

など不安を抱かせてしまう場合があります。採用にはコストが掛かるので、すぐにやめられては企業に取ってとてもマイナスになります。どの企業でも長く働ける人を求めているので、「年収アップ」だけを転職目的として伝えることは控えましょう。

まとめ:計画的に転職活動を進め年収アップを目指そう

介護職への転職で年収アップをさせるポイントとリスクについて解説しました。重要なことは、計画的に転職活動をすることです。

資格を取ってスキルを身につけてから転職する、長く働ける職場を見つけて転職するなど具体的な方法を考えていきましょう。

やりがいがある介護職へ転職し、年収アップに繋げてもらえたら嬉しいです。

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